2018年5月19日土曜日

仕事遍歴(16:地元の気象を!)

5月19日(土曜日)
 今の処今日は暑くも寒くもない日和りですが、これから徐々に気温が上がりますと暑くなるでしょう。
 日本は周囲を海洋に囲まれまた入り組んだ海岸線、西には大きな大陸があり世界でも気象変化の激しい地域なのです。そのような複雑な日本国は、どの地方でもその土地・土地に関する特異な気象変化がありますので、そういった気象を調査することによって日頃の生活や被害軽減に繋がるものなのです。
 そういった特異の気象変化を先般ある気象団体に対し、この宇和島の特異な気象についてのお話をした処です。
 当宇和島は全国でも稀な地形(海岸線と1000m級山頂との距離が5㎞程度)となっていますので、その地形と気圧配置によって特異な強風の吹く場合があるのです。
 その強風がある地域で被害を起す事があり、江戸期当りから地元では<わたくし風>として知られていました。勿論その昔の文献にも載っていたのです。
 そういったお話や地形に関する状況説明を、先般ある団体にお話をした処です(再記載かも知れません)。まあ色々調べることによって、昔の状況が現在に繋がるかも知れませんね。(桜54)

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