2017年3月5日日曜日

日本の言葉(6:精と根)

3月5日(日曜日)
 どんどんと月日が速い速度で過ぎていますが、皆さんお変わりありませんか?
 さて今日も雨と雨の合間を縫って散歩に出かけ、国道を通り保手川を遡り神社下を通って帰宅しました。歩数は何時もの通りですが、体温が上昇したのか身体はポカポカとしている処です。
 さて日本語は漢字の組み合わせが多いのですが、小生は次の言葉を大切にしている処です。その組み合わせとは<精>と<根>です。そのまま読めば<セイコン>で<人間を活動させる心身>との意味があるそうです。言えば、心を作動させ、身体を動かす源の様です。
 その言葉の熟語として<精も根も尽き果てる>が有りますが、<精>は<白くする>や<詳しい>との意味がある一方で<こころ>や<もとの力>との意味もあるそうです。
 一方<根>は<もと>や<ね>はご存知と思いますが、<頑張る気力>や<性質>という意味もあるそうです。
 よってこの組み合わせの語句、つまり<精も根も尽き果てる>は<元の力>や<頑張る気力>を失った状態となり、人間様の行動にかなり影響の出る言葉だと思います。
 皆さんも上記の語句に負けないよう<精>を最大限発揮され、<根>を絶やさないよう日頃の鍛錬を最大限発揮して下さい。(桜54)

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